

白いボタンダウン
シンプルに、着たいシャツをつくろう!と産声をあげた
「白いシャツを創るプロジェクト」
私たちはたくさんのシャツをつくってきました。
実験的に、日記的に自分たちの着たいシャツを考えながら、いわば 自らのユニフォームを作るプロジェクト
これからも楽しみながらシャツをつくっていきます。楽しむことこそ私たちのモノづくりの出発点!
〝白いシャツ″というタイトルですが白だけにこだわる訳ではございません。
基本の色で、最初の一歩を踏み出しました。
2016年6月
まずはカタチからということで、ブランド名が決定!!
HITOYOSHIの「H」
6月スタートの「6」この数字には別の意味があるのですが。。そこは追々お話しさせて頂きます。
白いシャツミーティングにてのメンバーの一言をヒントに、
「大好きなジーンズは穿けば穿くほど、味が出て、これやなー!って思う。」
そういえば、HITOYOSHIではおろしたてのシャツは一回洗ってから着たいメンバーが多数です。
HITOYOSHIオフィスの中庭は洗ったシャツがあたりまえの風景のように吊るされています。
HITOYOSHIではおろしたてのシャツを洗ってから着こなしたいメンバーが多数です。
大好きなジーンズのように自分の体に馴染ませたいんでしょうね。
「自分で育てるシャツ」というサブテーマも生まれました。
そう思ってから、たくさんサンプルを作りました。
そして洗って干して、洗って干してを繰り返し。
よーし良い感じ!
いろんな表情を見せる1枚のシャツ。
洗いざらしをそのまま楽しむのも良し!
アイロンで綺麗めに仕上げても良いと思います。
シャツを楽しむことは、自分を楽しむこと。
今の気分のまま、イチからつくりあげた
オックスフォードのボタンダウンシャツ
素材は綿100%の細番を使用しています。
ボタンダウンシャツはHITOYOSHIの中でもこだわりの強いアイテムになります。
衿に適度なロール感を持たすために、1枚1枚、釦位置を調整します。
左右のボタン位置を同じにしてしまうと、着用したときに左右の襟先が平行に見えず、台衿の重なり分(厚み約1~2ミリ)が影響しています。
その為、右のボタン位置と左のボタン位置の高さを1mm単位で差をつけてバランスをとっています。
そうすることで着用時に自然な襟の見え方になります。
ボタンダウンは作り手の思いを強く反映するシャツになります。
このBDシャツはクラッシックな形を再現した裾のディテールも特徴の一つです。
その昔、男性シャツは下着を兼ねていました。
長い裾を前後で合わせて着ていたそうです。
今のシャツテール(裾)になるまでにさまざまな形に変化していますが、
昔の面影の有る前立てと裾の形状をデザインとして、釦ダウンの型紙を作成しました。
ボトムアウトして着たときに、裾の形状もアクセントとして楽しめると思います。
ワタの段階から常にテンションを掛けられている綿糸、
すこしでも綿にストレスの少ない染色や加工方法で生産された生地をつくれないものか?
綿糸の気持ちを考えながら、生地の開発を進めました。
生機、毛焼糊抜、精練、晒 (サラシ)の工程を細かく分ける事で綿のテンションを解放し、
晒(サラシ)の工程で綿の親水性を高める為に可能な限り不純物を取り除きながら、白度出す方法で生地を作りました。エジプト綿GIZA88を原料にした細い綿糸に精紡方法を工夫することで、毛羽が少なく、且つ柔らかな風合いの生地になります。
白いシャツを創るプロジェクト一番最初のシャツは【4073-010-B01】でスタートしました。
とても好評頂いているアイテムです。
少しずつサイズ感やスタイルを見直し、裾のカーブ等を少し修正して新しい品番となりました。
ワンウォッシュしてからお届けします。
※身長174CMでサイズ46(Mサイズに相当)を着用してます。
ミーティングの中で、白シャツに合わせるスカーフ探しに夢中になりました。
そこから少しづつお気に入りの柄を集めました。
白ベースにネイビーのモチーフ柄、
ボタンダウンシャツの衿先釦をはずしてナローカラー風に着こなすことも出来ます。
カジュアルなタイとの合わせできちんと見えながら、遊びのある着こなしもおすすめです。
白いシャツの上には色がすごく映えます。
白いシャツをキャンパスにいろんな色・柄で楽しみたいと思って作った白いボタンダウンシャツです。
95ポイント還元(登録会員様のみに付与されます)
4073-010-B04
白いボタンダウンシャツ
¥10,450 (税込)
そんな愛着の持てる
僕らの普段着、白いボタンダウンシャツ。